SUBSIDY
助成金・補助金の活用
AI研修には厚生労働省の人材開発支援助成金、システム導入には自治体の補助金を使える場合があります。 違いと申請の流れ、ZTEXが支援できることをまとめました。
本ページは2026年10月時点の情報です。名称・補助率・上限額・公募時期は年度ごとに変わるため、最新は各公式要領でご確認ください。 ZTEXは申請を支援しますが、受給・採択を保証するものではありません。
補助金と助成金の違い
どちらも返済不要の支援ですが、対象も窓口も別物です。
- 補助金 = システム・設備投資(自治体など。公募・審査あり)
- 助成金 = 人材育成・雇用(厚生労働省。研修前に計画届)
補助金(システム・設備投資)の詳細
- 目的
- 設備・システムへの投資を後押しする
- 対象になる費用
- システム開発費、ソフトウェア、クラウド利用料など
- 主な窓口
- 都道府県・市町村、国の各事業
- 採択の仕組み
- 公募期間に申請し、審査で採択される(採択されないこともある)
- 時期の注意
- 公募期間が限られ、交付決定前の着手は原則対象外
- ZTEXで使える場面
- 業務フロー自動化・システム開発
助成金(人材育成・雇用)の詳細
- 目的
- 人材育成・雇用の取り組みを後押しする
- 対象になる費用
- 研修の経費と、研修中の賃金の一部
- 主な窓口
- 厚生労働省(労働局・ハローワーク)
- 採択の仕組み
- 要件を満たす計画を事前に届け出て、実施後に支給申請する
- 時期の注意
- 研修開始日の6か月前〜1か月前に計画届、終了後2か月以内に支給申請
- ZTEXで使える場面
- AI人材育成研修
活用できる制度の例(2026年10月時点)
2026年10月3日に各公式サイトで確認した内容です。受付が終了している制度も、次年度の参考として載せています。
宮城県中小企業等デジタル化支援事業補助金(令和8年度・通常枠)
- 補助率
- 1/2 以内
- 上限
- 250万円(下限50万円。賃上げ加算で300万円)
- 対象
- 県内の中小企業者。システム構築費・クラウド利用料・機器等。過去に同補助金を受けた事業者向けに発展・展開枠、AI枠(同額)もあり
- 時期
- 令和8年度の受付は終了(5月〜7月)。次年度の公募時期は公式ページでご確認ください
宮城県中小企業等再起支援事業補助金(令和8年度・通常枠)
- 補助率
- 2/3 以内
- 上限
- 100万円(下限10万円。賃上げ加算枠等は 4/5・120万円)
- 対象
- 広報費・展示会出展費・開発費・機械装置等費・外注費。システム導入が対象になるかは公募要領でご確認ください
- 時期
- 令和8年度の募集(追加募集を含む)は終了
仙台市業務効率化支援事業補助金(デジタル導入補助枠・令和8年度)
- 補助率
- 1/2(賃上げ優遇で 2/3)
- 上限
- 200万円(下限100万円)
- 対象
- 従業員1名以上の仙台市内の中小企業者等。デジタルツール・システム、デジタル機能を持つ設備の導入費
- 時期
- 二次募集は2026年9月で受付終了。追加募集の有無は公式ページでご確認ください
デジタル化・AI導入補助金2026(旧 IT導入補助金)
- 補助率
- 公式要領をご確認ください
- 上限
- 公式要領をご確認ください
- 対象
- 事務局に登録された IT ツールを、登録済みの IT 導入支援事業者を通じて導入する場合。通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠など
- 時期
- 2026年10月30日締切の回が公式スケジュールに掲載(以降は要確認)
人材開発支援助成金(厚生労働省)
- 補助率
- 事業展開等リスキリング支援コース: 経費の75%、賃金 1,000円/時(中小企業)
- 上限
- コース・要件により異なる
- 対象
- 社内の DX 化に伴う訓練など。AI ツールの導入費は対象外。人への投資促進・リスキリング支援の両コースは令和8年度末までの時限措置
- 時期
- 計画届は訓練開始日の6か月前〜1か月前。支給申請は訓練終了の翌日から2か月以内
要件・公募時期は各公式要領をご確認ください。採択・受給は保証されません。他の自治体の制度についても、ご相談時にお調べします。
申請の流れ
どちらも「着手前・研修開始前」に手続きが必要です。公募時期から逆算してスケジュールを組みます。
補助金(システム導入)の流れ
補助金(システム導入)
- 01公募要領の確認(対象・時期・要件)
- 02業務の棚卸しと計画づくり
- 03申請書類の作成・提出
- 04採択・交付決定
- 05着手・開発・導入
- 06実績報告・補助金の受領
補助金(システム導入)
- 01公募要領の確認(対象・時期・要件)
- 02業務の棚卸しと計画づくり
- 03申請書類の作成・提出
- 04採択・交付決定
- 05着手・開発・導入
- 06実績報告・補助金の受領
助成金(AI研修)の流れ
助成金(AI研修)
- 01助成金の要件確認
- 02研修計画の設計(時間数・内容・日程)
- 03計画届の提出(研修開始日の6か月前〜1か月前)
- 04研修の実施
- 05支給申請(研修終了の翌日から2か月以内)
- 06支給
助成金(AI研修)
- 01助成金の要件確認
- 02研修計画の設計(時間数・内容・日程)
- 03計画届の提出(研修開始日の6か月前〜1か月前)
- 04研修の実施
- 05支給申請(研修終了の翌日から2か月以内)
- 06支給
ZTEXが支援できること
申請書類の作成支援
事業計画・研修計画の文章化、必要書類の整理を支援します。制度上の判断は各窓口に確認し、必要に応じて、助成金の申請支援を行う専門家(社会保険労務士等)と連携します。
仕様書・業務フロー図の作成
補助金の申請では「何を・なぜ・どう作るか」を示す必要があります。現状と導入後の業務フロー図、システムの仕様書を作成します。
見積書・スケジュールの作成
交付決定後に着手できるよう、公募時期から逆算した開発・研修スケジュールと見積書を用意します。
実績報告の支援
導入後の実績報告・支給申請に必要な資料(成果物の説明、実施記録など)の作成を支援します。
申請者は貴社となります。必要に応じて、助成金の申請支援を行う専門家(社会保険労務士等)と連携します。
関連ページ
FAQ
よくあるご質問
経営者・プロジェクト責任者の方からよく寄せられる質問です。
対象が異なるため、システム導入に補助金、研修に助成金という組み合わせは検討できます。ただし同じ費用に重複して充てることはできません。個別の可否は各公式要領と窓口にご確認ください。
採択・受給は保証できません。採択されなかった場合に備え、範囲を絞ったPoCから自己資金で始める、次回の公募を待つ、などの進め方を一緒に検討します。
申請者は貴社です。ZTEXは書類の作成支援、仕様書・業務フロー図・見積書の作成、スケジュール管理を担当します。必要に応じて、助成金の申請支援を行う専門家(社会保険労務士等)と連携します。
補助金は交付決定前の着手が原則として対象外です(交付決定前着手届が認められる制度もあります)。助成金は研修開始前の計画届が前提です。着手前にご相談ください。